マイナス金利とは何か

ニュースなどで日本銀行のマイナス金利政策が取り上げることがありますが、それによって住宅ローンの借入金利にはどういった影響があるのでしょうか。うまくいけば、ローンの金利もマイナスで借りられるのではないかと期待する人もいるかもしれませんが、実際には物事はそれほど単純ではありません。マイナス金利政策というのは、銀行などの金融機関が日銀に有している当座預金の預入残高に対して負の金利を適用するというものであり、それ以外の市中金利をいきなりマイナスにするというものではないからです。銀行が住宅ローンの貸出資金を調達する際には、一定のコストを要しますので、マイナス金利政策が導入されたからといってすぐに住宅ローンの金利までマイナスになるというわけではありません。

マイナス金利の住宅ローンへの影響とは

では、マイナス金利政策は、住宅ローンにはまったく影響を与えないのでしょうか。実際にはそのようなことはなく、マイナス金利の導入によって、住宅ローンの貸出金利にも大きな下方圧力がかかっています。政策導入後の住宅ローンの動向を見れば、明らかに金利水準が低下しているということが分かるでしょう。特に変動金利への影響は大きく、1パーセントを切る水準まで一気に金利が押し下げられています。もっとも、一時は金融機関によっては0.5パーセントを下回るような低金利での貸し出しが行われた時期もありましたが、そこからさらに金利が低下するような状況にはなっていません。マイナス金利のさらなる深掘りが行われない限り、一段と貸出金利が低下するといった事態にはならないでしょう。

建売住宅は、あらかじめ設計された建物と土地をセットで購入することが出来ます。購入の際、立地条件や家の間取りのほかに、アフターサービスの内容もチェックしておく事が重要です。